愛知県一宮市にある解体前のノコギリ屋根工場のあるお宅への買取へ行って来ました。
一宮市は昔繊維業で栄えた街で、ノコギリ屋根が特徴の繊維工場が日本で一番残っている街です。
今はほとんどが廃業して使われていないのですが、今回のお宅も既に繊維業はやめて、ノコギリ屋根工場を地元の小学生などで賑わう書道教室用の建物として使用されていました。
お施主さんは京都に住んでいて、ご実家の両親が亡くなったので、実家を解体して売却するという事でした。
今回はお施主さんではなく、売却する担当の不動産屋さんから「捨ててしまうのがもったいないものがありそうです」と問い合わせがあり、買取・査定させていただきました。
割と古いお宅だったのですが、骨董品はあまりないお宅でした。
書道教室をやっていたので、書道関係のお品と、昔何か商売で使われていただろう什器などを買取させていただきました。
篆刻用の印材や硯屏
木製の丸スツール
白ペンキ木枠のガラスショーケース
以上です!一宮市は先程述べたように繊維業で栄えた街なので大きなお屋敷や立派な蔵のある豪邸も多く、その当時のものを残してるお家なら高価買取が可能な事があります。
ノコギリ屋根のお宅はまさに繊維業を営んでいたお宅の証なので、ノコギリ屋根の工場のあるお宅で既に廃業された方や解体された方は是非一度ご相談くださいね!